名古屋市、大阪市にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室です。
児童発達支援のステラ幼児教室は個別指導が基本ですが、小集団のクラスもあり、その一つが就学準備クラスです。

今年は、9月から港校と新大阪校で、10月から一社校で開始し、月1~2回実施することになりました。
就学準備クラスはステラの個別療育に通っている年長児さんを対象にしたクラスで、お子さん5~6人に対し、メインの先生1人、補助の先生1人で授業を行います。
年長児さんは個別療育でも、小学校で使われている机といすを使用して、慣れる練習をしています。
就学準備クラスでは、机を並べてほかのお友達と一緒に授業を受けるので、より小学校に近い雰囲気を感じることができます。

ステラには、初めてのことが苦手なお子さんや、人とのコミュニケーションが苦手なお子さん、集団生活が苦手なお子さんなど、様々なお子さんが通われています。
そのようなお子さんにとって、幼稚園や保育園での遊びが主体の園生活から、勉強主体の小学校生活への変化は大きく、慣れるのにとても時間がかかると思われます。
少しでも小学校生活がスムーズにスタートできるように、ステラでの就学準備クラスでは、入学前に小学校生活の流れや活動を体験していきます。
就学準備クラスで行う内容には、例えば次のようなものがあります。
・「起立」「礼」「着席」などの挨拶
・朝礼、当番活動
・学校生活のルール(手を挙げて発言するなど)
・給食当番の練習(給食エプロンの着脱など)
・板書を移す練習
・休み時間を想定した過ごし方
・服のたたみ方
・ファイルや下敷きの使い方 など
参加されるお子さんや各校舎によって内容が少し異なることはありますが、小学校に向けて約半年通してのプログラムが立てられます。
また、就学準備クラスで取り組みきれない個別にできる内容は、個別療育で取り入れられるところもステラの利点です。
小学校入学後、学校生活がスムーズに始まるように、「ステラでやった」と自信を持って臨めるように、就学前のお子さんをサポートします。