3年目のビジョンクラスも進化を続けます
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ビジョンクラスは今年2年目。今年は、ビジョントレーニング第一人者である北出先生にもアドバイスをいただきながらスタートしました。今年からは、新大阪校でもビジョンクラスがスタートしました。
年度末が近づき2年目が終わろうとしています。24年2月に北出先生にアドバイスを頂いたとは言うものの、現場レベルでの反省・工夫はたくさんあります。先日、それらをシェアして、来年度につなげる会議を行いました。
課題にうまく乗れない子どもをいかに乗せるか、待ち時間が発生したときにどのようにその時間を過ごさせるか、課題の難易度をどのように調整するか、などなど、現場レベルの問題点がたくさん列挙されました。
アイストレッチが苦手なお子さんには、「紐付きお手玉」や「スティック」という教材を使用することや、ビジョン課題として”床で行うオセロ”などの課題のすることが紹介されました。どちらも、教材をより使いやすいものにするにはどうしたらよいか、子どもたちが楽しみながら目を動かすにはどうしたらよいかを考えて作られた教材や課題です。
更に、どの指導員でも迷いなく取り組めるように各課題のフローチャートも作成し、より充実したビジョントレーニングをどの教室でも受けられるような工夫をしています。
ビジョンクラスでは、効果的に目のトレーニングをするための様々な教材が導入されています。でも、それらはあくまで教材。その教材をいかに工夫して使いこなすかが指導員の腕の見せ所。
会議で紹介された事例として、例えば、ボールキャッチを素手で取らせるのではなく、紙皿を持たせてそれで挟み込むように取らせてみたり、地面に赤青黄のカゴを3つ用意して、横から投げたボールがどのカゴに入ったかを当てるゲームに仕上げてみたり。指導員の工夫によって、教材は新しい息を吹き込まれ、子どもたちは集中し楽しくビジョントレーニングに取り組むことができていました。
また、文部科学省(スポーツ庁)が提供している「運動あそびBOOK」の”幼少期に身につけたい36の基本動作”を参考にして、「30の基本の動作」を作成。来年度は、この「30の基本の動作」も意識して取り組むことで、ビジョントレーニングプログラムを更に発展させていきたいと考えています。
(文部科学省(スポーツ庁)「運動あそびBOOK」より引用)
このように様々な工夫を共有しながら、全員で次につなげることができるのがステラの大きな強みです。この強みを大切にしながら、より多くの子どもたちに質の高い療育を届けられるようにこれからも邁進していきます。