夏野菜に込められた昔の人の知恵や思い
- 校舎のようす
- 幼児教室(児童発達支援)
- 高畑校
中川区にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・高畑校です。
高畑校の夏休みも終わり、真っ黒に日焼けした子どもたちの元気な声が聞こえるようになってきました。
今年のお盆は残念ながら台風で、新幹線などが止まり、帰省など遠くに出かけることができなかった方もおられるかもしれません。
子どもたちが台風にも負けず夏休みを元気に過ごし、たくさん思い出ができているといいなと思います。
さて、幼稚園の夏休みもそろそろ終わり、また規則正しい生活に戻ります。
今年は「酷暑」と連日のように報道されているように、まだまだ暑い日が続きますので、熱中症対策をしながら生活リズムや体調を整え、元気に園やステラの教室に通ってほしいと思います。
今月の壁面は、夏の花の「ひまわり」と、夏の野菜で作った「精霊馬(しょうりょううま)」です。
ひまわりは、漢字で「向日葵」と書き、太陽の方向に向かって咲く花という意味で、夏の花というと思い浮かべる人も多いでしょう。
太陽が煌めくような花姿や、光や点に向かって顔を上げて咲く姿などをイメージして名付けられたようです。
また、なすときゅうりで作った精霊馬は、お盆に家に帰ってくるご先祖様の乗り物に見立てています。
きゅうりはご先祖様が早く帰ってこられるように脚の速い馬として、一方、なすは揺られながらゆっくり戻れるように牛に見立てています。
なすときゅうりは夏の野菜として有名ですが、夏野菜は水分が多く、体を冷やす働きをして夏バテ予防にもなり、暑い夏にぴったりの食べ物です。
日本の風習や旬の食べ物には昔の人の知恵や思いが込められており、調べてみると面白いですね。