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こだわりの魚のボタンはめ教材で目と手指の協応動作を身につける

2021.07.13
  • 新瑞橋校
  • 校舎のようす
  • 幼児教室(児童発達支援)

これは、手指を使った運動のトレーニングとして活躍する「魚のボタンはめ」です。一見ただのボタンはめ教材ですが、細部にこだわりがあります。実は、この魚のボタンはめ2代目でして、1代目で気になっていた点を改良して作って頂きました。

1代目のボタンはめと比べて、2代目はボタンホールを少し小さめにしました。そうすることで、簡単すぎず・難しすぎずという絶妙のレベル設定のボタンはめ教材となりました。私はこういう小さなこだわりが大好きです。「魂は細部に宿る」という言葉もあります。使う側の気持ちになると同時に、「その教材を使う目的は何なのか?」を真剣に考えて、加えられる改良には、作り手の温かさを感じますし、何より作り手のプロ意識に触れることができて、うれしい気持ちになります。

ボタンはめの教材を使うことで、日常動作であるボタンはめの技術を身につけることはもちろん、「穴を見る」という視機能、作業手順を組み立てる脳機能、そして、その手順通りに指を動かす運動機能も鍛えることになります(目と手指の協応動作)。穴をよく見て、穴にボタンをいれらたら、今度は、そのボタンを上手に引っ張り出す。穴の大きさが丁度良いので、子どもたちも集中して、そして、楽しくこのボタンはめに取り組むことができます。

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