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子育てセミナー「言語聴覚士が教える、想像力とコミュニケーション能力の関係~発達の凸凹と向き合いながら~」を開催しました

2025.12.14
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12月14日(日) 子育てセミナー「言語聴覚士が教える、想像力とコミュニケーション能力の関係~発達の凸凹と向き合いながら~」を開催しました。

ご参加頂いた方、ありがとうございました。今回5回目。今回もリピーターの方が多く初参加、参加2回以上の方が大体半分半分くらいでした。アンケートを読ませていただき、本セミナーを楽しみにされている方、子育ての参考にしてくれている方、自身の仕事の勉強に活かしてくれている方がいて、大変励みになっております。これからも、アンケートなどを通じて皆さんとコミュニケーション図りながらよりよいセミナーを提供できればと考えております。

今回セミナーは、想像力とコミュニケーション能力の関係。この愛着をどのように形成していくかをテーマにお送りしました。

想像力とはどんなものなのか?を事例を取り上げながら深掘りをしていき、想像力とコミュニケーション能力がどのように繋がっているのかを分かりやすく解説しました。

コミュニケーション力を育てるポイントは、
・表象
・象徴機能
・模倣+心の理論
・実行機能(ワーキングメモリ、抑制、柔軟性)
です。

これらに着目して、子どもの行動を読み解くと、子どもがどこで困っているのかが分かりやすくなります。
例えば、「友達を叩いておもちゃを奪うが謝らず、『僕も使いたかった!』と怒る」子。
このような子どもは、心の理論がまだ理解できておらず、相手の気持ちを想像することができないから、このような行動をしているのかも知れません。
この場合、対応方法としては、絵本などを通して登場人物の心情を一緒に考えてみる、製作などの活動を通じて気持ちを伝え合ったりしてみるなどの方法があるのでは?というような具体例をお示ししました。
保護者様の気持ちを言葉にして伝えることを日常的に取り組むがよりよい子どもの成長につながりますので、是非、日常の中で実践をしてみてください。

今回もたくさんの方から感想を頂いております。その一部を以下にてご紹介いたします。
早速前回の内容を実践していただき、その結果報告をいただけるなんて、最高にうれしいです。

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参加者感想

参加者から頂いた感想を以下にてお伝えします。ぜひ、子育てセミナーの次回開催を楽しみにお待ちください。

参加者Aさん

いつもありがとうございます。保育所施設勤務です。オンラインで見られることがとてもありがたいです。

参加者Bさん

大変勉強になりました。ありがとうございました。

参加者Cさん

名倉先生の授業を子どもにも経験させられたらいいなと思いました。

参加者Dさん

色々なお子様が頭に浮かび、それぞれの発達段階は違う中でも共通して想像力が育っていなかったことに改めて気づくことができました。必要な機能も改めて学ぶことができた事で、どこで躓きがあるのか再確認できたので明日からの授業にすぐ活かしていきます。

参加者Eさん

最後には絶対ポジティブに落とし込む等私自身の授業する上での課題も再確認できたのでいい機会となりました。大変勉強になりました。ありがとうございました。

参加者Fさん

前回のセミナーを受け、癇癪が激しく途方に暮れていた息子に、料理途中でも手を止めて少なくとも決めた1ヶ月は向き合うことを夫婦で実践しました。今では癇癪も随分治まり、さらには私たちの声かけを聞けるようになったことが大きな変化でした。専門知識皆無の自分では知り得ることのなかった情報や内容を教えて頂けた事に只々感謝しております。

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