ちぎる制作で、手先と脳のトレーニング
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大阪市北区にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・南森町校です。
今回は、先月に行った制作をご紹介します。
画用紙を丸の形にちぎり、お月見団子を作りました。
形を意識してちぎるのは、形を気にせず、ただちぎることよりも、難易度が高くなります。
どのような形にしたいかイメージをし、その通りにちぎることができるよう、目でしっかり追いながら、手先を動かさなくてはいけません。
手先の巧緻性と目と手の協応動作、集中力などが必要になります。
手先の巧緻性とは、手や指をうまく自分をコントロールして動かすことを言いますが、脳の発達と大きく影響があると言われています。
脳の発達とともに手先も細かい動きができるよう分化していきますし、また反対に、手先の巧緻性を高めるトレーニングでも脳の発達を促していきます。
今回の「ちぎる」動作も、ちぎる大きさを、最初は大きく、次第に小さくしていくだけでも、難易度をあげていくことができます。
また、形のイメージや目で追うことが難しいお子さんには、あらかじめ紙に形を描いておき、形の意識をしやすくしたり、ちぎる動作がまだ苦手なお子さんには、切りやすい紙にしたり、切り始めに切り込みを入れておいたり、お子さんに合わせて課題を工夫して設定することができます。
今回の制作では、丁寧に少しずつ集中して作ったため、おいしそうなお団子が完成しました。
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