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言葉のやりとりを促す療育教材「あそびっくす!まなびっくす!」の使い方

2017.09.08
  • 幼児教室(児童発達支援)
  • ステラのとりくみ

発達障害の療育の現場では、多くの療育教材、教具が使われています。

療育で使われるものだけが有効かというと決してそうではありません。
発達に不安をもつお子さんのお母さんは、独自でわが子の発達や個性に合う教材を手作りされているようです。そこには温かみが溢れていて、療育の専門家の間でも高い評価をうけています。

教材、教具は療育には必要不可欠です。いろいろな工夫がなされた発達段階に合うそれらをご紹介していきます。

1.【あそびっくす!まなびっくす!】

あそびっくす!

http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/a/0495.html

・発達に不安のあるお子さんのコミュニケーションとソーシャルスキルを養う絵カードを使った教材です。
・コミュニケーションの基礎となる、「聞く力」「話す力」「推論する力」などを、絵カードを使って楽しく身に着けられるよう制作されています。
・基本は7つの遊びができます。(工夫次第で無限に活用できます)

以下にに7つの遊び方と目的を記載します。

<3ヒントクイズ>
目的:傾聴する力、ワーキングメモリー、聴覚情報の統合

<お話ビンゴ>
目的:3~4語連鎖の文表現(主語を入れた表現・女子の適切な使用・感情表現)

<おかたずけゲーム>
目的:聴覚情報の統合、推論する力、不確実な中実行する力

<位置あてゲーム>
目的:視覚記憶能力、記憶の方略の意識下

<早読みゲーム>
目的:追視能力、呼応速度を早くする

<お知らせゲーム>
目的:上下左右といった空間語の理解と表出、情報を伝える力、聞き取る力

<仲間分けゲーム>
目的:言葉の概念形成力、多角的視点や思考の切り替え、柔軟性

●実際に使ってみました。

①ヒントクイズをやってみました。まずはマトリックスシートに9枚の絵カードをランダムにならべます。
IMG_0486

②ヒントカードを読み上げていきます。このヒント内容は自由に考えてもよさそうですね。
IMG_0487

*正解したら、裏返してもいいですし、そのままにしておいてもいいです。置いたままだと選択肢が減らないので少し難しくなります。9枚で多いようなら3枚にするなど、発達に応じて工夫できます。

*アレンジもできて、絵カードの裏に「あたり!」シールなどを張っておくと、お子さんが自分で正解を確認でき、よりゲームが楽しくなりますね。また、ヒントカードは使わずお子さんと交代で問題を考え、なぞなぞにようにして遊んでも楽しいですね。

●感想
馴染みやすい絵柄と、大きさが使いやすいです。小さなお子さまには絵カードとお母さんの言葉だけで十分に教材として使えます。発達段階に応じて使い方が豊富にあることはなにより重要です。また豊富な絵カードから、7つの遊び方以外にもカードの絵を話題にして親子の会話が発展できると思いました。

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