9月28日(日) 子育てセミナー「言語聴覚士が教える、かんしゃく・不安・こだわりと愛着形成~感情のコントロールに必要なこと~」を開催しました。
ご参加頂いた方、ありがとうございました。今回4回目。今回もリピーターの方も多く、これまでで一番多い120名以上の方にご参加いただきました。アンケートを読ませていただき、本セミナーを楽しみにされている方、子育ての参考にしてくれている方、自身の仕事の勉強に活かしてくれている方がいて、大変励みになっております。「質問に回答していただけたことが、とても嬉しかったです。」のお言葉もあり、工夫して取り組んでいることを評価頂けたこと、そして、参加の皆様とコミュニケーションを取れていることも大変うれしく感じました。
今回セミナーは、かんしゃく・不安・こだわり行動と関係の深い愛着。この愛着をどのように形成していくかをテーマにお送りしました。
愛着形成の具体的な方法として
・子どもが落ち着いて気分良くしている場面につきそう
・物理的に子どもに触れている時間を長くする
・子どもの発生は全て拾い真似る
・子どもからの呼びかけには必ず反応する
などの方法をお伝えしました。
愛着が形成されるまでは、少し時間はかかります。また、これらの方法を実施することが面倒くさいと感じることもあると思いますが、ここが勝負と決めて数ヶ月取り組んでほしいとお伝えしました。
皆さんからの感想を読みながら、これからの子育てに役立つ情報を提供できたのかなと感じました。
参加者感想
参加者から頂いた感想を以下にてお伝えします。ぜひ、子育てセミナーの次回開催を楽しみにお待ちください。
参加者Aさん
事例を交えてご講義くださり、イメージしやすくわかりやすかったです。
参加者Bさん
東京都内の児童発達支援事業所に勤めております。この度、Instagramにて今回のセミナーを見つけ、拝見しました。とても分かりやすく、私が勤めている事業所に通われて来るお子様の事を当てはめながら視聴させていただきました。癇癪とこだわりの強いお子様が多いので、今回のセミナーで学んだ事を活かしながらお母様方にもお伝えしていければ良いなと思っております。ありがとうございました。またの機会がありましたら、ぜひ参加したいと思っております。
参加者Cさん
愛着形成について通っている児発で講習がありましたが、じゃあ親がどう行動したらいいかまではきちんと教えてくれなかったので、今日の内容はとても参考になりました。ありがとうございます。
参加者Dさん
先生のお言葉が心に沁みました。愛着形成の方法は以前にも言われたことだと思うのですが、なかなか時間が経つと忘れてしまいがちです。最近、子供との触れ合いも少なくなっている気がするので、愛着形成の方法(ステップ1)を今日から再度意識していきます。
参加者Eさん
自分の子育てや子どもへの対応が間違っていないか不安に感じていましたが、先生のお話を聞いて安心できました。また、これからも子どもに愛情を持って関わっていきたいと強く感じました!ありがとうございました!
参加者Fさん
やはり、愛着形成が最初の基盤だなと強く感じました。また、受け入れた上で、でも仕方ないねと言える次の段階にいかなくてはいけないこともあることを学ぶ機会を与えることがいかに大事かということに再度気づけました。本当に可哀想な子にしないというのは、すごく心に響きました。改めたいと感じました。
参加者Gさん
ABAやカードなど支援の仕方ばかり考えていたが、それ以外にまず基盤としてその子との愛着形成を形成していくことも重要であるということを学べた。ありがとうございました。
参加者Hさん
息子のかんしゃくやこだわりへの考え方を息子にとって負担を軽くできるように頑張りたいと改めた思いました。また、夫が息子との関係の上でステップ1を頑張ってみようと思うと言ってくれました。
参加者Iさん
癇癪の頻度が増え時間も長くなっていてこれからどうなっていくのかと不安になってきていたところで今回のセミナーを聞くことができ助けられました。今日から実践していきます。
参加者Jさん
愛着形成について、改めて学ぶことができました。愛着形成のステップ1・2は、指導員として信頼関係を形成する上でも重要なことだと思ったので、意識しながら取り入れていきます。注意点に関して、気を使いすぎてやってしまうこともあったので、気をつけたいです。指導員として授業中の態度は保護者の方のお子様に対する態度の見本になることもあると思うので、より注意して意識して行っていこうと、改めて気が引き締まりました。ありがとうございました。