名古屋市名東区にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・一社校です。

以前のブログ（一社校でも能動的な会話力を伸ばすコース”Talk Active”が始まります）でお伝えした、Talk Activeが一社校でスタートしてから2か月経ちました。
今回は、Talk Activeを利用しているお子さんの様子をお伝えしたいと思います。

Talk Activeはお子さんの能動的な会話力を伸ばせるように、ハイスコープカリキュラムとインリアルアプローチを参考に設計されたコースです。
Talk Activeでは、お子さんが主導権を持ち、自分で取り組む課題を決め、試行錯誤しながらも課題に取り組めるように、先生がインリアルアプローチを活用した様々な言葉かけを行います。
その中で、お子さんは課題に取り組みながら、自分の好きなことや興味のあることを生き生きとお話ししてくれています。
最初は自分のしたいことや自分の思いをうまく言葉にできないお子さんでも、先生がお子さんのしたいことや思いを言語化したり、言葉の意味を広げたりしていくことで、自分のしたいことや思いが伝わり形になっていくと、お子さんの姿はより生き生きとし、もっと伝えようとしていきます。
中には、思わずクスッと笑ってしまう楽しい会話や、お子さんが先生を気遣う言葉をかけてくれる時もあり、会話のバリエーションが広がってきています。

また、課題の途中で問題が起こった時にも、先生が解決策を提示するのではなく、お子さん自身がどうしたらよいか考え、自分で解決策を導き出せるように先生がアプローチすることによって、イメージする力の広がりや自分でやったという自信がついてきているようにも感じます。

下の写真は、Talk Activeの中で、お子さんと一緒に作ったアンパンマンとだだんだんの絵と弓矢です。

他校舎にくらべるとスタートが遅かった一社校ですが、お子さんが今まで答えられなかった質問に答えてくれたり、自分の経験したことをお子さんから話してくれたりするなど、確実に成果が表れているTalk Active。
これからも、お子さんたちの成長が楽しみです。