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昼寝は何歳まで必要?昼寝の役割や年齢別の昼寝時間を解説

2026.01.06
  • 支援方法・家庭での過ごし方

「昼寝は何歳まで必要なの?」「夜しっかり寝ていれば昼寝はいらない?」
子育てをしていると、昼寝についてこのような疑問を持つ保護者の方は多いのではないでしょうか。特に保育園に通い始めたり、幼児期に入ったりすると、昼寝の必要性や時間について悩む場面が増えてきます。

この記事では、昼寝が子どもにとってなぜ必要なのかという昼寝の基本的な役割から、具体的に昼寝が何歳まで必要かなど年齢別の目安時間について解説します。また、保育園での昼寝事情、話題のジーナ式の考え方、さらにベビーカーでの昼寝の注意点についても、幅広く詳しく解説します。

昼寝はなぜ必要?

昼寝は子どもにとって単なる「休憩」ではありません。成長過程にある子どもにとって、昼寝には重要な役割があります。その役割を詳しく見ていきましょう。

脳の発達と記憶の定着

幼児期は、脳が急速に発達する時期です。昼寝中には、起きている間に得た情報を整理し、記憶として定着させる働きが活発になります。言葉を覚えたり、ルールを理解したりする力は、十分な睡眠によって支えられています。

身体的成長を支える

成長ホルモンは、夜だけでなく昼寝中にも分泌されます。特に乳幼児は体力がまだ十分でないため、昼寝を挟むことで疲労を回復し、健やかな発育につながります。

情緒の安定

昼寝が不足すると、夕方にぐずったり、些細なことで泣いたりしやすくなります。昼寝は、幼児の情緒を安定させ、穏やかに一日を過ごすためにも必要です。

生活リズムを整える

昼寝をすることは、夜の睡眠を安定させる土台になります。

昼寝は何歳まで必要か?年齢別に見た昼寝の必要性

昼寝の必要性は年齢とともに変化します。ここでは、年齢別に一般的な昼寝の目安と、昼寝が何歳まで必要かについて紹介します。

新生児から乳児の0歳児は5時間以上

  • 昼寝回数:1日3〜5回以上
  • 合計時間:5時間以上

0歳児は昼夜の区別がまだなく、短い睡眠を何度も繰り返します。この時期は「昼寝」というより「睡眠そのものが必要」な段階です。

1歳児は約3時間

  • 回数:1〜2回
  • 時間:約3時間

1歳になると体力がつき始めますが、まだ昼寝は欠かせません。昼寝が午前と午後に分かれることもあります。

2歳児は約2時間

  • 回数:1回
  • 時間:約2時間

2歳になると、午後の昼寝が定着し、生活リズムが整ってくるので、昼寝は約2時間で大丈夫です。

3歳児は約1時間半

  • 回数:1回
  • 時間:約1時間半

3歳になると、昼寝の時間が短くなり、不要になる子も出始める時期です。

4歳児から5歳児の幼児期は約1時間

  • 回数:必要に応じて
  • 時間:約1時間

この頃になると昼寝をしない日が増えます。無理に昼寝をさせる必要はありません。

6歳児以上は不要

  • 基本的に昼寝は不要

ただし、疲れが強い日は20〜30分の短い昼寝が役立つこともあります。

保育園での昼寝は必要?

笑顔の子ども

多くの保育園では、3〜5歳の幼児でも昼寝の時間が設けられています。これは集団生活の中で体力差が大きく、全員が同じリズムで過ごす必要があるためです。

しかし、家庭では昼寝をしなくても問題ない子もいます。もし「保育園で昼寝をすると夜眠れない」と感じる場合は、次のような点について、保育園に相談してみてもよいでしょう。

  • 昼寝時間を短くしてもらう
  • 昼寝時間に横になるだけで眠らなくてもOKにする



★子どもの睡眠についてお悩みのときは、こちらの記事をご参考ください。「子どもの平均睡眠時間は?年齢別の目安と短いときの対策」

ジーナ式に見る昼寝の考え方

POINTと書かれたブロック

近年話題のジーナ式(ジーナ・フォード式育児法)では、月齢・年齢ごとに細かく睡眠スケジュールが設定されています。

ジーナ式の特徴

ジーナ式の主な特徴は、次の2点です。

  • 昼寝と夜の睡眠を明確に分ける
  • 昼寝は「夜の睡眠を整えるために必要」と考える

ジーナ式では、幼児期でも昼寝を完全になくすのではなく、短時間の休息として取り入れることがあります。ただし、この方法は全ての家庭や子どもに合うわけではありません。あくまで一つの考え方として参考にするとよいでしょう。

ベビーカーでの昼寝はあり?


外出中、ベビーカーで子どもが寝てしまうことはよくあります。結論から言うと、短時間であれば問題ありません。

ベビーカーでの昼寝の注意点

  • 長時間にならないようにする
  • 首や姿勢が不自然にならないよう確認
  • 夕方遅くの昼寝は避ける

ベビーカーでの昼寝は「補助的な昼寝」と考え、帰宅後は生活リズムを意識することが大切です。

昼寝をやめるタイミングの見極め方

年齢よりも大切なのは、その子どもの様子です。次のような兆候が見られたら、そろそろ昼寝卒業を考えてもよいでしょう。

  • 昼寝をすると夜なかなか眠れない
  • 昼寝を嫌がる
  • 昼寝なしでも夕方まで元気

このような兆候が見られたら、無理に昼寝を続ける必要はありません。

昼寝は何歳まで必要かのまとめ

昼寝は乳幼児期には確かに必要なものですが、成長とともに徐々に昼寝の役割が変わっていきます。子供にとって昼寝は、脳の発達と記憶の定着、身体的成長の支え、情緒の安定、生活リズムの整えといった役割を果たしています。

昼寝の必要性は年齢とともに変化しますが、年齢別に一般的な昼寝時間の目安があります。0歳児は5時間以上、1歳児は約3時間、2歳児は約2時間、3歳児は約1時間半、4歳児から5歳児の幼児期は約1時間、6歳児以上は基本的に不要です。

保育園の方針、ジーナ式の考え方、ベビーカーでの昼寝など、さまざまな情報がありますが、最も大切なのは「昼寝の時間や回数がその子自身に合っているかどうか」です。

昼寝は「その子にとって必要かどうか、必要な場合、どれぐらいの時間必要か」で判断をするようにしましょう。
子どもの年齢や周囲の子どもと比べすぎず、子どもの眠そうな様子や夜の睡眠状況を見ながら、柔軟に子どもの昼寝と付き合っていきましょう。

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