名古屋市児童福祉センターは、児童相談所・療育センター・児童心理治療施設等を備えた複合施設
- 発達障害
- ASD(自閉症スペクトラム)
- 知的障害
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- その他障害・疾患
- ADHD(注意欠如多動性障害)
- ダウン症
- LD(学習障害)
- 福祉制度・サービス
名古屋市昭和区にある児童福祉センター(最寄り駅は、鶴舞線川名駅)。「児童の権利に関する条約」、「児童福祉法」などの趣旨を実現するとともに、
・すべての児童の存在を尊重し、児童の最善の利益を優先すること
・児童の人権を擁護し、自己実現を援助すること
・専門的知識や技術の研鑽に常に励むこと
・医療、保険、教育その他の児童福祉に関する機関等と積極的に連携すること
の4つを基本理念として運営が行われています。
名古屋市児童福祉センター
センター概要
住所 | 名古屋市昭和区折戸町 4 丁目 16 番地 |
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電話番号 | 052-757-6111 |
相談対象者 | 18歳未満のお子さんが対象。就学前のお子さんの場合は、原則として、中区・昭和区・瑞穂区・熱田区・天白区に住んでいる方が対象。センターには、相談・診療・通園の3つの部門があります。相談部では、お子さんの発達や子育てに関する相談を電話や面談で行い、内容に応じて診療の申込みも受け付けています。また、就園・就学の相談にも応じ、地域の社会資源についての情報提供も行います。愛護手帳の判定も行っています。 |
ホームページ | http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-3-3-3-0-0-0-0-0-0.html |
事業内容
事業は、主に中央児童相談所・中央療育センター・くすのき学園・発達障害者支援センターがあります。
中央児童相談所
児童福祉法第12条により設置された児童相談所の業務を行っています。管轄区域は、名古屋市北東部(千種、東、北、中、昭和、守山、名東)の7区で、児童(18歳未満)に関するあらゆる相談に応じています。
子どもの一時保護も行っており、情緒の安定、社会性の養成、子どもの発達段階に応じた生活指導などを行っています。
中央療育センター
障害児の早期発見と早期療育の中核的機能を果たすことを目的としています。障害の相談、指導、診断、検査及び判定を行い、その障害に応じた適切な治療を行います。
診療部門には、心療科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科があり、理学療法・作業療法・言語療法による訓練も行っています。また、発達・心理検査も実施しており、愛護手帳の判定も行います。
通園部門には、以下3つの学園があります。
・みどり学園(福祉型児童発達支援センター)
主に知的障害のある児童の療育指導を行います。
・わかくさ学園(医療型児童発達支援センター)
主に肢体不自由のある児童の療育指導を行います。
・すぎのこ学園(福祉型児童発達支援センター)
主に難聴児の療育指導を行います。
くすのき学園
児童心理治療施設です。家庭環境、学校における交友関係その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難となった児童の治療及び家族指導を行います。また、その生活指導も行います。全市域対象で、小・中学生が入所または通所しています。
発達障害者支援センター
発達障害者の医学的指導、相談及び支援、支援に係る研修及び公衆、情報提供及び普及啓発などの業務を行っています。市民向け講演会の開催やガイドブックの作成も行っています。