療育手帳や精神保健福祉手帳を持っているけれど、「使うときに忘れてしまった」「持ち歩くと失くしてしまいそうでこわい」。そんなことはありませんか?
療育手帳など障害者手帳を所持している方は、公共施設の入場料や駐車場などの割引が受けられることが知られていますが、普段持ち歩く方は少ないでしょう。
そこで、障害者手帳の代わりに使えるスマホのアプリ「ミライロID」を利用すると、障害者手帳を持ち歩かなくてもよいので便利です。
この記事では、ミライロIDとはどんなアプリなのか、使える場所や、利用方法についてわかりやすくお伝えします。
ミライロIDとは?どんなアプリ?
ミライロIDとは、デジタル障害者手帳と言われる、障害のある人に向けて作られたスマホ用のアプリです。
療育手帳、心身障害者手帳、精神保健福祉手帳を所持されている方が、その手帳をミライロIDに登録することで、手帳の代わりに利用することができます。
ミライロIDのアプリの利用自体は無料です。
スマホに登録しておくと、手帳を持ち歩かなくても、公共施設を利用する際などにアプリの提示で本人確認をすることができ、とても便利です。
また、コンビニや飲食店などで使えるお得なクーポンも提供しています。
ミライロIDが使える場所は?
2026年2月現在、約4200の事業所で利用ができ、現在も全国に拡大中です。
航空会社や私鉄などの交通機関、美術館や遊園地、映画館、カラオケ店などのレジャー施設、コンビニやレストランなどがあります。
障害者手帳を提示して受けられる割引のサービスは、ミライロID対応の施設では常に利用できますが、コンビニやレストランなどのクーポンの内容はその時々によって変わりますので、確認の上ご利用ください。
ミライロIDが使える場所はこちらから検索できます。 https://mirairo-id.jp/place/
ミライロIDの登録の仕方
ミライロIDは、ホームページに書いてある手順通りに進めていくと登録できます。
ここでは、ミライロIDの登録の仕方を簡単に説明し、注意事項もお伝えします。
アプリをインストール
iphoneの場合はAppStoreより、androidの場合はGooglePlayよりアプリをインストールします。

アカウントを登録

登録するのは以下の4点です。
- 電話番号
- パスワード
- 障害特性
- 使用機器(車いすなど障害によって使用しているもの)
指示に沿って入力します。
障害者手帳を登録
障害者手帳に記載されている事項を順に入力します。
登録の手順
- 障害者手帳の種類を選択
- 手帳に記されている名前と生年月日を入力
- 手帳の形式(紙やカードか)を選択し、指示に沿って撮影します。
- 内容を確認し申請します
注意事項
●顔写真がない障害者手帳は登録できません。以下が記載されている障害者手帳が必要です。

●ひとつのアカウントにつき、1名分の障害者手帳の登録ができます。子どもの障害者手帳を親が登録はできますが、ひとつの障害者手帳を複数端末で登録はできません。
●登録してから約3日間(土日祝除く)審査に時間がかかるので、余裕を持って申請が必要です。
ミライロIDの利用方法
●アプリを起動し、ログインします。

●障害者手帳の代わりに見せる時は、ホーム画面を提示します。
●クーポンやチケットを見せる時にはクーポンやチケットのボタンを押して、提示します。
●ログインのときには、電話番号、メールアドレス、ユーザー名のいずれかとパスワードが必要です。忘れないように管理しましょう。
ミライロIDを便利に利用しよう
ミライロIDをうまく使うと、療育手帳や精神保健福祉手帳などの障害者手帳を持ち歩かずに、手帳を使ったサービスを利用することができます。
主に交通機関やレジャー施設で対応しているところが増えてきています。
しかし、障害者手帳がデジタル化されたわけではなく、障害者手帳本体を持っている人がミライロIDに登録することで、代わりに使用できるものである点は注意が必要です。
また、ミライロIDが、障害者手帳のすべての機能を利用できるわけではなく、手帳本体が必要となる場合もまだ多くあります。
そのため、ミライロIDを利用する前に、そのサービスが対応しているのか確認することをおすすめします。













