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豊田市立豊田特別支援学校の概要と特徴を紹介

2025.07.18
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豊田市立豊田特別支援学校は、愛知県豊田市に位置し、小学部・中学部・高等部がある特別支援学校です。身体の不自由な子どもたちを対象に、自立活動の指導を行っています。このコラムでは豊田市立豊田特別支援学校の概要や特徴を紹介します。

目次

豊田市立豊田特別支援学校の概要

校訓

「今こそ、よく考える子、助け合う子、頑張る子」

校章の由来

助け合い感謝して生きる生き方は大切であり尊いとの考えが持つ思いやりやぬくもりを、Toyota Yougo(豊田養護)のイニシャルであるT・Yを使って、人の輪で結んだことをイメージしてつくられました。
豊田市立豊田養護学校から豊田市立豊田特別支援学校へ校名変更後は、Toyota TokubetsushienのイニシャルT・Tと読み替え、大切にしてきたものを継承しています。

沿革

1994年4月 豊田市立豊田養護学校開校
2015年4月 豊田市立豊田特別支援学校へ校名変更
2024年4月 30周年を迎える

児童生徒数・教職員数

人数
小学部 36人
中学部 23人
高等部 21人
教職員数 134人

豊田市立豊田特別支援学校の特色

豊田市立豊田特別支援学校の前身である豊田市立豊田養護学校は、愛知県内で初めて肢体不自由の児童生徒を対象に設置された市立の特別支援学校です。
自立活動の指導に力を入れています。自立活動では、障害による学習上または生活上の困難を、主体的に改善・克服するために必要な知識・技能・態度・習慣を養い自立を目指します。
また、地域とともにある学校を目指し、共同学習や地域住民との交流を進めています。
経済産業省の補助金を受けて、ソーラーシステムを利用した、温水プールなどの給湯システムを導入しています。

スクールポリシー

一人ひとりの教育的ニーズに応じて、自立に必要な知識・態度を身につけ、お互いに励まし合い、喜べる心豊かな児童生徒を育成します。

●子どもたちを健康と安全に十分配慮しながら安心して学べる教育活動を展開する
●一人ひとりの教育的ニーズを踏まえ、各学校段階卒業後の姿を見据えて作成した個別の教育支援計画や個別の指導計画に基づき、主体性を尊重した学びを推進します
●障害の状況に応じて、生活や学習における困難の改善・克服を目指した適切な教育を提供する
●小学部から高等部に至るまでの発達段階に応じて、キャリア形成を促す授業を実施し、将来を見据えた力を育みます
●学びを深め広げるために、個々の学習課題に応じたICT機器の活用を積極的に進めます
●地域資源を活かし、地域との関わりを通じて社会性を育て、社会に参加に向けた力を培っていきます

目指す児童生徒像は以下の通りです。

小学部:人と関わり合い、自己を表現できる人
中学部:できることを活用して表現力や社会性を伸ばし、人との関わりを広げる人
高等部:健康・安全に留意した生活を送り、主体的に思いを伝え、社会参加する人

教育相談・スクールカウンセラー

豊田市立豊田特別支援学校は、児童生徒の保護者、関係者に向けた教育相談を実施しています。
例えば、地域のセンター的役割の一つとして、すまいる相談があり、特別支援教育にかかわる指導者などを対象に、肢体不自由などで特別な教育的支援の必要な児童生徒についての相談を受けつけています
相談内容は、日常生活や学習面、健康、環境面の他、進路や福祉など様々な相談を受けています。

また、豊田市立豊田特別支援学校の児童生徒と保護者を対象にした、スクールカウンセラーとの面談も実施しており、学校生活の悩みや保護者の子育ての悩みなどの相談を受け、親子共にサポートしています。

学校の場所

〒 470-0342
愛知県豊田市大清水町原山66

学校までのルート

豊田市立豊田特別支援学校は、地下鉄舞鶴線「浄水駅」下車から南東へ徒歩約10分の場所に位置し、公共交通機関を利用して来校可能です。

まとめ

豊田市立豊田特別支援学校は、肢体不自由な児童生徒を対象にした小学部・中学部・高等部がある特別支援学校です。一人ひとりの教育的ニーズに応じて指導し、自立に必要な知識・態度・習慣を身につけることを目指しています。

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