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学校以外で出席日数を取得する方法

2017.07.29
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不登校などで困ってしまうのが“出席日数”。
今回は、「学校以外で、通うと出席日数を取得できる場合」を調べました。


1.教育支援センター(適応指導教室)へ通う

不登校の子などが、学校への復帰を目指すため、教育委員会が設置した公的な教育機関です。
こちらへ通うと、通った日数分が出席日数としてカウントされます。
文部科学省の管轄のため、通うのは無料です。また、定期券などに学割も利用できます。
通う際には、在籍している学校と密に連携を取るので、まず学校に相談するのがいいようです。


2.フリースクールに通う

個人やNPO法人など様々な形態で運営される、民間の教育機関です。
入学資格はありません。料金なども、施設によって様々です。
カリキュラムが決まっていないところも多く、自由度が高いのが特徴です。
公的な教育機関ではないので、小・中学生でも、学校に籍を置いたまま通えます。
ただ、出席日数がカウントされるかどうかは、在籍校の判断によるため、注意が必要です。


3.ITなどを使って学習する

こちらは“通う”とは違いますが、自宅などでIT(インターネット、テレビなど)を利用した学習での取得方法です。
フリースクール同様、要件を満たした上で、在籍校が認める形で、出席日数が得られます。
「保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること」など、要件や留意点が多々ありますが、自宅でも、というのはいいところかもしれません。


出席日数を取得するにあたっては、ご家庭と在籍校との連携が、重要なポイントのようです。


他にも色んな取得の仕方があるようですが、今回は“通う・学ぶ”ことで、出席日数を得られる方法でした。


LITALICO(りたりこ)発達ナビ https://h-navi.jp/

AI-am 小・中・高に通わず大学へ行った話と、これからの「学び」の話 http://ai-am.net/
不登校 原因と対応対策へのアプローチ http://orionsite.sakura.ne.jp/futoukou/
文部科学省HP http://www.mext.go.jp/

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