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自閉症スペクトラムの子たちの世界って別物!?

2016.06.11
  • 発達障害
  • ASD(自閉症スペクトラム)
  • 支援方法・家庭での過ごし方

こんにちは。名古屋市・豊田市の発達障害専門の個別指導塾・児童発達支援のステラ幼児教室・個別支援塾です。

先日、自閉症スぺクトラムのお子さんを持つ方の記事を拝見しました。その記事では、自閉症スペクトラムのお子さんに関するエピソードをいくつか取り上げており、少しくすっとしてしまう文章の書き方をしていますが、そのエピソード自体は自閉症スペクトラムの特徴をよく捉えたものがピックアップされています。ご一読いただけたら自閉症スペクトラムへの理解が少しでも深まるのでは、と思います。

 

【発達障害】斜め上の着眼点!『自閉症スペクトラム』の人が生きる世界は、まったく別物なのかもしれない。

 

私の一番、印象に残った箇所を以下に引用します。

 

『Q3、騒がしい子供を連れた家族が、レストランへ食事に来ています。子供は、椅子から飛び降りたり、食べ物で遊んだり、大きな声を出したり、走ったりしています。隣の席に座っていたおばあさんが、お母さんに向かって「おとなしくて、可愛いお子さんですね。」と言いました。おばあさんは、どう思っていますか?

(1)おとなしくて可愛い子供だと思っている。
(2)子供が騒がしくて迷惑だと思っている。
(3)なんとも思っていない
(4)わからない

そう。長男はブレません。
回答は1
その理由は
「おばあさんの子供の方が、ヤンチャで、うるさかったんじゃない?すごい子だくさんの大家族だったとか(笑)」
そりゃ、なんか怒っててもスカスカ抜けていく感じがするわな~…。
自閉症スペクトラムの中でも、グレーに近いと思い込んでいた私にとっては、驚きの新事実でした』

 

この記事を読んだ感想ですが、まずタイトルの「別物」って!!と思いました。
でも言ってる意味はすごくわかります。

 

また、うーん。と普通なら思ってしまうかもしれませんが、私は「あるある!」と共感してしまいました。
自閉症スペクトラムの特徴として、何でもストレートに受け止める、曖昧な表現が理解できないということが挙げられます。そのため日本人独特の皮肉というものをそのまま受け止めてしまい、良いものに聞こえてしまうのですね。

 

彼らの答えだけを聞いていると理解し難いこともあるかもしれませんが、そう答えた理由を聞くと、
「あー。そういう考え方もあるのね」
と、創造性豊かだな、なんて妙に納得してしまうこともあります。

 

しかし、理由はどうあれ残念ながら世間の正解は違います。
そしてこんな皮肉を世間では「普通なら理解できること」と認識されているのです。

 

他に冗談やジョークもそうですね。世間では笑って流すだろうことを彼らはその言葉通りに受け止めてしまう、そして気持ちをストレートに出す・・・これではトラブルになるのは当たり前ですよね。
周囲が彼らの特徴をわかっていようとも広い世間では理解されないことが大半なのです。

 

これからの彼らのために

このままだと学校生活や今後の社会生活ではトラブルが多発することはもちろん、大人になった時のことを考えると本当に大変なことだと思います。
周囲の人たちが特徴を知っていればよいのですが、いつもそうとは限りません。
その為にトレーニングが必要で、このブログの中でも
「教えられていないことはできるわけがない」
とあります。
本当にその通りで、彼らの苦手さや理解の違いの部分に手助けすることで彼らは世間の常識と言われる世界への歩みを進める事ができるのです。
少しずつ少しずつ、スモールステップかもしれませんが歩みを進めるために私たちが手助けをしていかねばと思います。

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