視線がよく合うようになりました
カテゴリ:
幼児
タグ
- 指導事例
Kくんの場合
(2歳8か月)
K君はまだ言葉が出ていません。
視線が合いにくく、一人遊びばかりしています。
いつもと違うことが苦手で、お母さんの言うことも分からない様子です。
困っていること |
1、言葉が出ない 2、人に対する興味がない |
---|---|
療育のめあて |
K君の好きな遊びに合わせて声掛けをすることから始めて人と遊ぶ体験を増やしていく。 |
プログラム例 |
型はめパズル興味のありそうな形の名前を言いながらパズルを一緒に楽しみます。出来ないところは先生が一緒にやってあげることにより、「できた!」につなげていきます。 絵カード先生が出す絵カードを見ることから始めます。見ることが出来るようになったら、リピートを促して単語の模倣をやってみます。 絵本絵が分かりやすい絵本を選択して、注目するべきところを声掛けにより教えてあげます。見ることが出来るようになったら、動作も加えて絵本の楽しさを教えてあげます。 |
結果
視線がよく合うようになり、簡単なパズルなどは一人で出来るようになりました。好きな形の名前は「まる」とか「さんかく」とか自ら言うようになりました。
お母さんのことを探す素振りも見られるようになり、お母さんがかばんを持って「おでかけするよ」と言うと、自分から玄関へ行くようになりました。