計算することが苦手なお子さまの場合
ケース 計算することが苦手
特徴
計算が苦手なのは、数の概念を理解するのが苦手だからだと考えられます。また、計算では短期記憶を活用するため、この短期記憶が上手に使えないために苦手となる場合もあります。
支援方法
実際に手に取って学ぼう
抽象的な概念は、視覚的に捉えると理解しやすくなりますので、タイルや分数パズルなど目で見て触って実感できるような教具を利用します。
スモールステップに分けた指導
また、お子さまがどこでつまずいているかを分析し、出来ているところの少し上を挑戦させることも大切です。たくさんマルがつくように支援して、「やればできる」と積み上げていくことで、算数へのマイナスイメージも払拭することがあります。
間違えてもバツはつけず直せたらマルをつける
バツをつけると、やる気がそがれることがあるので、極力避け、直すことができたらすぐにマルをつけます。こうすることで、やる気を長い時間保つことができます。