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見えない障害、バッジで支援

2014.10.20
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皆さんは、twitterを利用しているでしょうか。
今回のブログはtwitterがきっかけで動き出した「目に見えない障害」を抱えた人を支えるためのプロジェクトを紹介したいと思います。

発達障害は外から見ただけでは分かってもらう事が難しく、サボっているなどと思われてしまいがちです。
発達障害のみならず、このように

「目に見えない」障害

を抱えている人は少なくありません。

そこで2010年の秋、twitterで「バッジをつけて見えない障害を知ってもらうのはどうだろう?」と話題になりました。
この話題に影響を受け2011年2月に最初の試作品が完成しました。

このバッジを届けるために、難病を抱えた二人の大学院生と二人の助っ人が「バッジ生産・お届け係」に手を挙げて、「わたしのフクシ。」というプロジェクトが始まりました。
その後2011年9月には生産が開始され、3年で約3万個が皆さんの手に渡っています。

さて「見えない障害バッジ」には二つの願いが込められています。
一つ目は、見えない障害をもち支援を必要としている人と、支援したい人とをつなぎたい。
二つ目は、見えない障害を持ち人知れず苦しみながらも、福祉制度による支援が得られない「制度の谷間」を知ってほしい。

見えない障害バッジには、当事者用・啓発用の二種類あります。
左のハートマークが入っている方が当事者用で、右が啓発用となっています。

(出典:「わたしのフクシ」http://watashinofukushi.com/

バッジには「大切なものは目にみえない」という星の王子さまのフレーズが入っています。
一人でも多くの方に「目に見えない障害」について知り、アクションを起こすきっかけとなればいいですね。

[参考]「わたしのフクシ」(http://watashinofukushi.com/)

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