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工作を通して手指の巧緻性を上げる

2022.06.09
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  • 御器所校

ステラ幼児教室・御器所校です。

ステラ御器所校では、保護者様から「手先が不器用で心配…」「不器用で制作をやりたがらない」などのご相談が度々あります。

そんなお子さんには全身を使った運動遊びや手指を細かく動かす遊びを授業に取り入れています。

手指の巧緻性は、幼児期が最も発達する時期だといわれています。
巧緻性(こうちせい)とは巧みに指先を調整して使う能力のこと、一般的に手先の器用さを表す言葉です。

「つまむ」「つぶす」「めくる」「貼る」「丸める」「ひねる」「ちぎる」「折る」「切る」「通す」「塗る」「巻く」「包む」「結ぶ」など、様々な動きを通して力の加減や操作ができるようになっていくのです。
幼児期に手や手指を十分に使い遊ぶことで指先の動きが向上し、さらに物事に積極的に取り組む意欲や集中力、粘り強さなども身についていきます。

では手指の巧緻性を上げるためにはどのような遊びをすると良いのでしょう?

お子さんの興味もそれぞれですが、先日御器所校の生徒さんが先生と一緒に折り紙でお弁当作りをしました。
とっても美味しそうな作品が完成しましたので2つご紹介します。

どちらも色とりどりでとっても美味しそうです。
紙をくしゃくしゃに丸める、広げる、やぶる、はさみで切る、三角に折る、包むなど様々な動きが活きており十分に手指を使い作成されています。

簡単な工程で完成度が高くなるように工夫されているため、作ることが苦手な生徒さんも『できた』という達成感が得やすく、作ってみたいという気持ちでモチベーション高く取り組むことができました。

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