トーキングゲームで、自分の気持ちに気づき表現力を伸ばす
2021.06.16
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今年は、いつもより早く梅雨入りしました。生徒さんの中には、気圧の変化や気温の変化にうまく対応できずに体調を崩してしまう生徒さんもいらっしゃいます。また、授業に来ることはできても、なかなか授業に集中することができない生徒さんもいます。
新年度で環境が変わって、緊張しながらも頑張っている子どもたち。その疲れも貯まっている頃なので、そんなところにも寄り添いながら、無理になりすぎないように授業を行っています。
こんな時に活躍するのが、楽しく取り組めて、かつゲーム的な要素も含まれる教材です。千種校では、今、「トーキングゲーム」が大人気です。
カードに書かれたお題について話をしたり聞いたりするゲームです。自分の気持ちを話すことが苦手な生徒さんが自分の気持ちを表現したり、人の話を聞くことが苦手な生徒さんが集中して話を聞いたり練習にもなっています。知っているようで知らなかった意外な一面が見えることもあり、話がとても盛り上がることもしばしばです。楽しいので、休憩時間にもこのゲームを使って会話が盛り上がります。教室にいる他の生徒さんや先生とのコミュニケーションも活発に行われています。
自分の気持ちに気づくことから表現は始まります。このゲームを通して、自分はこんな風に感じているんだということに気づき、自分の気持ちなどを表現するきっかけになれば良いなと思っています。そして、千種校が自分の気持ちや思いを安心して表現できる場所になれたらうれしいなと、この光景を見ながら感じています。
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